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<FREESPOT情報>
愛知万博で実験飛行中の無線LAN機能搭載ソーラー飛行船「SoLan」を
災害時の情報収集・伝達実験にも活用、総合防災訓練に参加いたします。

2005年08月22日

 
  株式会社バッファロー(名古屋市、社長:斉木 邦明)は、FREESPOT協議会の主宰として、無線スポットサービス=FREESPOTの普及・拡大を推進してまいりましたが、愛知万博会場において、無線LAN機材提供・運用等でサポートをおこなっている係留型ソーラー飛行船「SoLan」(ソラン、運行主体:中部大学ソーラー飛行船実用化研究開発体代表 梅野 正義教授)が、名古屋市実施の総合防災訓練にて、災害時の情報収集・伝達方法を検証する実験体として参加することが決定いたしましたのでご案内いたします。

災害時に急務となる「正確かつ迅速な情報のネットワークづくり」。
その有効な手段として、ソーラー飛行船による無線LANインターネット環境を実験検証いたします。


  実験は「防災の日」にあわせて名古屋市が実施する総合防災訓練にて、防災活動の要である災害発生時の情報収集・伝達の手段としての可能性を検証するためにおこなうものです。10年前の阪神・淡路大震災、昨年の新潟中越地震、さらには先日発生した宮城沖地震等、地震をはじめとする天災は年々増加し、発生予測も困難を極めています。いつどこで起こるかわからない災害に見舞われた場合、組織・個人に関わらず、的確な対応をするために重要なことは、正確かつ迅速な現場情報を把握すること。その際、LANケーブル不要で接続できる無線LANインターネットと、電源不要で環境にやさしい太陽光で稼動するソーラー飛行船が果たす役割は多大なものであると考えております。この実験参加を機に、簡単・便利という存在に終始しない、人命を救う手段としてのFREESPOT活用を訴求していく所存です。


■実験の概要
日時 : 2005年9月4日(日)
     ※雨天または強風の場合は中止
会場 : 名古屋市総合防災訓練守山区会場

<実験内容>
1. 無線LAN機能搭載ノートPCを使用し、SoLan搭載の無線LANアクセスポイントに地上からアクセス、インターネット接続の可否を検証
2. 避難所(訓練会場)から名古屋市ホームページにアクセスし、災害状況の把握、被災者向け災害情報の取得を試行
3. SoLan搭載のWebカメラを用いて上空から現場を撮影、その映像の受信を試行

☆さらに会場では無線LAN機能を持つモバイルゲーム機を利用した災害情報の取得実験を予定。身近なゲーム機を活用した情報収集・伝達方法を検証いたします。


●愛・地球博における「SoLan」情報サイト:http://buffalo.jp/expo/index.html