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探検レポート[6] 鈴鹿サーキット (三重・鈴鹿市)

鈴鹿の8耐と言えば、バイク乗りにとっては、夏の聖なるイベントの一つです。その鈴鹿8耐レースのライブ画像のストリーミング配信は、昨年から始まっており、かなりの数のアクセス数を記録していました。今年はそのストリーミング配信が、鈴鹿サーキットの現場でも無線LANを使って見れるということと、仮面らいだーぱぱとしては、今年仮面ライダー555(ファイズ)バイクチームが8耐に参戦し、仮面ライダーの色々なイベントがある、ということで子供へのサービスとレースクイーンも見たいなという下心、などなど色んな期待を胸に、灼熱の鈴鹿へいそいそと行ってきました。
鈴鹿サーキットのグランドスタンドです。ここで無線LANによるストリーミング画像が見られる’熱い’場所です。ホントに暑かった!!
「SUZUKA 8tai Live-Mobile Pit」の風景です。数台の日本HPの最新PCが並んでいますね。
「SUZUKA 8tai Live-Mobile Pit」に設置されていた無線アクセスポイント(メルコ WBR-G54)と屋内無指向性アンテナ
「SUZUKA 8tai Live-Mobile Pit」にいたキャンペーンガール。にっこりと微笑んでくれました。
プレスセンター内風景 結構な数の報道関係者が無線LANを使っていました。
プレスセンター内に設置された無線アクセスポイント。
コックピット裏 ここはまさに戦場です。
おまけ レースクイーンその1。
おまけ レースクイーンその2。
 
 
隊員ナンバー3号:仮面らいだーぱぱ
特徴 : 休日は子供と一緒に仮面ライダーごっこをして、日頃のストレスを発散している、子供ちっくな一児のお父さん

今年の鈴鹿8耐のライブ画像のストリーミング配信は、インテル、マイクロソフト、日本HPの3社のサポートで運営されましたが、特にサーキット内には、イベントスペース「SUZUKA 8tai Live-Mobile Pit」が設置され、日本HPの提供するノートPCにより、ストリーミングの視聴ができ、会場内各所には無線LANのホットスポットも設置され、ノートパソコンを持参すれば同様にストリーミングを閲覧出来るといったものでした。

先ずはイベントスペース「SUZUKA 8tai Live-Mobile Pit」に行ってきました。ここには日本HPのセントリーノ搭載の最新ノートPC(コンパックnx-7000)が数台設置され、802.11g規格の無線LANアクセスポイントに接続して、ストリーミング画像を流していました。ここは無線アクセスポイントが直ぐ近くに設置されているため、無線のスピードも十分出ていそうで、画像もストレス無く見ることが出来ました。(係りの人が近くに居たので、怪しまれると思ったのでスピードテストは出来ませんでした。)「8耐にパソコン」という今までにない提案だったのですが、無線LANをアピールする手段としては非常に面白い企画だと思いました。

次に向かったのはグランドスタンドです。ここには802.11g規格の無線LANアクセスポイントに無指向性の屋外アンテナを取り付けて、スタンド中で無線LAN接続によるストリーミング配信閲覧が可能です。早速、持参のノートPCで無線LAN接続してみました。スピードはスタンドの下の方で、500kbpsでした。何とかストリーミング画像を見ることは出来ましたが、ふと周囲を見渡すと誰もPCを開いている人は居なさそうでした。確かに周囲の人たちはPCの画面をずーっと眺めているよりは、目や耳に生に飛び込んでくる情報にエキサイトしている訳ですが、ストリーミングの画像は現場ではあくまでも走行順位などの情報を得る手段として、広く活用される時がそのうち来るのではと思いました。ただ、無線LANの電波はレース中流れていても、それを受信するPCやPDAの電源が8耐の場合なら、8時間も持たない点は、今後のモバイルPCやPDAの普及の根本的なポイントになりそうです。

最後に私は特別に許可を頂いて、今回無線LANが導入されたというプレスセンターにも潜入してみました。プレスセンターはスタンドとは違い、クーラーの効いた広い室内に走行順位やライブ映像を流すモニターが何台も天井に設置され、何十人もの報道関係者が机の上にノートPCを広げて、無線LANを使って記事や写真などのデータを本社とやり取りをしていました。ここはスペースの広さと、同時に無線LANを使う報道関係者の数を考慮して、3台の802.11g規格の無線LANアクセスポイントが設置されています。 持参のノートPC(無線カードは802.11b規格)で接続してみましたが、スピードは1.4Mbpsとまずまずのスピードで、ストリーミング画像も快適に見ることが出来ました。知ってか知らずか、何人かの報道関係者はPHSのカードで通信をしていましたが、殆どの人が無線LANを利用して通信をしていたのには驚きました。今後開催されるF1等の国際的なレースでは、世界各国からの報道関係者が無線LANを使ってデータをやり取りするのかなと思うと、単純に格好良いなと思ってしまう私でした。

今回探検隊としてお邪魔したのは、正確に言うとFREESPOTではないのですが、イベントなど仮設のものであっても、無線LANを活用した新たなソリューションの可能性が考えられる良い例ではないかと思います。また探検隊の私的には、鈴鹿サーキットの遊園地やホテル等にFREESPOTが導入されて、鈴鹿サーキットのあちらこちらで無線インターネットが出来ればなあと切実に思いました。(そしたらもっともっとレースに行ってレースクイーンにお目にかかれるし、遊園地にも遊びにいけるので・・・。 ボカッ!! カミさんにどつかれた。)